スペカン Finger Drummer

1977 年生まれ。5 歳からドラムを始め、ジャズドラムで基礎を学び、学生時代から数々のロックバンドで活動を開始。

 

坂田稔(宮間利之&ニューハードオーケストラ)氏、山背弘氏らに師事する。

坂田氏のもとでは 6 年間付き人を経験し、現在も坂田氏からの指導と、山背氏のもとでモーラー奏法の指導を受ける。 

 

2013 年、交通事故により右上腕骨近位端粉砕骨折の大怪我をし、 医師に「二度とドラムは叩けないだろう」との診断を受けるも、モーラー奏法等で培った身体操作や、想像を絶するリハビリの結果、驚異の 3 ヶ月という短さでドラムを叩けるまでに回復。 

 

その後、Maschine・MPC を始めとするサンプラーの可能性に惹かれ、トップ MPC プレイヤーである KO-ney 氏に 1 年間指導を受け、Ableton 認定トレーナーの森谷氏に師事を受け、アコースティックドラムの経験を活かし、独自のフィンガードラムメソッドを確立。

「指でドラムを叩く」と言った、これまでの概念を壊すドラムプレイを行う。 

 

2006年頃から本格的にドラム講師としての活動を開始。

「身体の使い方を意識したドラム」を考え、「いかに疲れずに叩き、大きい音(ダイナミクス)を出し、早く叩けるか」を研究し、

モーラー奏法をベーシックに、古武術・システマに共通する「身体操作」を応用した独自の理論で、

完全オリジナルのレッスンメニューやドリルなども作成し、

アコースティックドラム・フィンガードラム指導者としてこれまでに述べ1000人以上を指導する。

 

インターネット、SNS などでの活動も積極的に行っており、

Twitter フォロワー数は約2.7万人、

Youtube 総視聴回数81万再生、チャンネル登録者数5000 人を超える。

 


略歴

・1998 年 「スペースカンフーマン」に加入。

 同年 11 月には CMJ ニューヨーク・ツアーに出演。多数の作品もリリース。その後 2006 年 12 月まで活動。

・2000 年 メロコアバンド「WEED」を結成。インディーズパンク界で注目を集めるものの 2006 年解散。

・2007 年 1 月から 2008 年 3 月まで「MANA meets Blue Bajou」のメンバーとして活動。

他、「ルミナスオレンジ」「シュガーフィールズ」「Virgin Berry」「池田彩」などジャンルを問わず

様々なアーティストのレコーディングやライブでサポートドラマーを務める。

 

・2019 年8 月 ローランド株式会社様がSNS 上で行ったSNS プロジェクトにて

 SP-404SX によるフィンガードラムの演奏がピックアップされ、同年11 月、公式HP にインタビュー記事が掲載

・2019 年9 月 ドラムマガジン誌上コンテストにて史上初のフィンガードラムでの入選

・2019 年10 月 株式会社17 Media Japan 運営「17 Live」の公式ライバーとなる

・2021 年3 月 株式会社リットーミュージックより書籍「DTMer のためのフィンガードラム入門」を出版

        同年5月、重版決定

・2021 年5月 Analog Cases Japan(Rev3社)とのエンドースメント契約

・2022年5月 inMusic Japan ㈱・ALESIS、電子ドラムの公認インストラクターとしての契約

 

 その他、ドラムマガジン初め音楽紙へのインタビュー掲載・サンプラー・DJ機器のレビュー依頼多数